Service業務内容

Member Support会員の管理・派遣・サポート

日本鉄筋切断防止協会は作業の流れを管理し、
設計や調査などの作業をサポート、作業終了後に報告書の作成も行う。

会員が行う主な作業

  • 設計
    内部鉄筋の切断を防止する為の
    最適な設計の提案
  • 調査
    非破壊検査技術で
    鉄筋や電配管を確認する
  • 施工
    穴あけ・補強工事

Report報告書・証明書の発行

既存鉄筋コンクリート造の建物において、躯体のコア抜きを伴う改修工事が行われたときに、鉄筋を切断することなく、そのコア抜きが完了した場合に、第3者機関として鉄筋を切断していないことを報告・証明します。また、やむを得ず鉄筋を切断しなければならないときに、切断時に適切な補強工事が行われた場合に、第3者機関としてそのことを報告します。

証明書のサンプル

Agreement管理規約の見直し

管理規約の変更例

第2条
  • 1、使用細則第5条第四項第四号に基づく専有部分の修繕等の申請により理事会が承認することができる専有部分の修繕等は、次の各号に掲げるとおりとする。

  • 2、省略

  • 3、前2項において、コンクリート削孔等の作業を伴う場合は、一般社団法人日本鉄筋切断防止協会等により当該箇所をエックス線撮影し、内部鉄筋位置および穿孔一図を提出する。なお、削孔終了後、一般社団法人都道府県建築士事務所協会等に所属の建築士の完了検査を受けるものとする。

  • エアコン等を取付けるための
    穴あけ作業が建物の規約で行えなくて困っている
  • 規約管理の見直し
  • 管理規約が見直され快適で安心な生活

Original System独自システム「ケガキー」の
普及・サポート

01ケガキーについて
レジスタ社と当協会が共同開発した、内部鉄筋の位置特定がヴィジュアル的に再現できるシステムです。
02開発の意義・目的、
システムの今後の普及について
既存鉄筋コンクリート造の建物において、躯体のコア抜きを伴う改修工事を実施する場合に、非破壊検査の中で最も信頼性の高い方法が放射線透過検査(エックス線撮影)です。この検査をする際に問題となるのが①撮影終了後にフィルムから診断をする際に高度な判定力量が必要な点、②診断後に行うフィルムからの罫書き作業は、複雑で慎重な作業が要求さる点です。これらを解消するために「ケガキー」というシステムを開発しました(特許第6653885号)。